社会人の複合機と単体機
明日へのお散歩日誌 さんのエントリに
http://blog.goo.ne.jp/etomoawazo/e/21ad629b4d7d598d9f973b9362024c73
「社会人の複合機と単体機について(初級編)」のお題があったので、コメントしてみます。
複合機と単体機と聞いて、まず思い出す「複合機」は、オフィスにおいてある、「FAX、コピー、プリンターが一台に!」の類だったりします。それで例えると、コピー単機能だけ持つ、従来の機械が「単体機」ってことになるんでしょうね。
で、そこに「社会人の」と接頭語があるのを深読みすると、この話題は「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」について、という事なんでしょうか?
#真実はトラックバック元のみぞ知る。
「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」って微妙な関係なんですよね…。
これまで日本の大半を占めていた、終身雇用制度を採用している会社の中で重宝されるのは「ゼネラリスト」でした。会社自身も、そのような人材の教育に躍起になっていたはずです。
でも、そこで身に着けた処世術や技術は、所属している会社内のみで通用する文化や技術であって、他の会社ではさっぱり通用しない、なんて事が簡単に発生するわけです。
よくある笑い話で、大企業からリストラされて転職活動を始めた人に、コンサルタントが
「何ができますか?」
と尋ねたら、
「部長ができます!」
とか自信満々で言われたので、コンサルが絶句したという。
そんな状態になってしまっては、これからの世の中…終身雇用が通用しない時代で生き残っていけません。
かといって、スペシャリストで飯が食っていけるか…というと、食っていけるんですが、今の自分のレベルじゃまず無理です。
この人でないと、この仕事は駄目だ!くらいの職人レベルが必要とされます。
コピー機で言えば、A1とか、A0版のような大きい図面のコピーまでできる機械にならないといけないってことですね。
#彼らは建物の壁をぶっ壊してまで、搬入されるくらいの価値があります(笑)
じゃあ、どうすれば凡人な自分は、これから生き残っていけるのか?
ということなんですが、自分は
『ゼネラリストの中のスペシャリスト』
が鍵だと思っています。
現在の自分にとって最重要テーマです。
これ以上書くと自論だけで脱線するので、今日はこれまで。
1 個のコメント:
追記:
試しに、相方へ「社会人の複合機と単体機」の意味について訊いてみたら、
「副業持っている人」と「本業一本の人」というのは?
という答えが返ってきました。
うぅむ。そういった考え方もあったなー。
さて、真意はどちらでしょう?
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