2007年8月26日日曜日

DVD買っちゃった

笑の大学 スタンダード・エディション

原作・脚本:三谷幸喜
監督: 星 護
出演: 役所広司、稲垣吾郎

ちょっと前(2004年)の作品ですが、「笑の大学」(映画版)のDVDを買いました。

久しぶりに見たいなー、レンタルしようかなー、と思ったのが3回目だったので、いい加減、購入しちゃったほうが安いかと判断。
自分の傾向として、3回目を見たいと思った映画は、結局、10回くらい見てたりしますので(^^;

他の三谷映画と比べて異色かもしれませんが、何度見ても好きです。
元々が舞台用の脚本であるため、場面転換が少ないのですが、カメラワークと構成の絶妙さで、ダレたりせず、ラストシーンまで見入ることができます。

登場人物がかもし出す、独特の“間”も良い感じですね。
落語の“間”に近いかな。良い意味で「日本的な映画」だと思います。
始めはイヤな感じのする堅物な検察官に、段々と親しみを感じさせることのできる、役所広司の演技は特筆モノでしょう。
滑稽な笑いと、ちょっとホロリとさせるストーリーをお求めの方にオススメの映画です。

…できれば生舞台でも見てみたかった作品なんですよねぇ。
舞台版のDVDも買っちゃおうかなぁ。