2007年6月7日木曜日

XPJUGユーザ会初参加

ちょっと前の話になってしまいますが、5月30日に講習の一環(?)として、初めてXPJUGのユーザ会に出てきました。
XPJUGユーザ会の内容は以下のような感じです(案内メールより抜粋)

第17回XPJUGユーザ会
~XP入門 - 朝会とペアプロではじめるXP~

第17回となる今回のユーザ会では、原点にふりかえって、XPの基本をもう一度おさえよう!・・・と言うことで、「朝会」と「ペアプログラミング」をテーマに開催します。

今回は、ワールドカフェ(*1)というディスカッションのスタイルを少しアレンジして、最初に講演があり、その後に、5~6人に分かれてのディスカッションという形で行います。

*1.ワールドカフェ
http://www.objectclub.jp/ml-arch/magazine/121.html


ワールドカフェでは、共用メモスペースとして、A2版くらいの紙と、ゲルマーカーを用意してくれていました。初めてゲルマーカを使ったのですが、緩いクレヨンみたいなタッチの虜です。あの「むにゅーん」という書き味がタマラナイ。

しかも、何も語らずとも、参加者各々から、自然にマインドマップが描かれていくのは感動モノでした。既にXPのプラクティスを実践していて、マインドマップをガシガシと描く人達ばかりとのワールドカフェは、物凄く楽しかったです。
#あ、なんか今、とっても共有してるーみたいな感じで(笑)

「朝会」の講演はリズミカルな音楽にのせたパワーポイントのスライドに、演者の主張を入り混ぜた形で行われ、飽きのこない構成でした。
『プレゼンテーションも、朝会も、大事なのは“リズム”』という主張が印象深く残っています。

「ペアプロ」の講演は劇団XP(ぺけぴー)の十八番である、コント風な寸劇を通して、ペアプログラミングにおけるポイントを学ぶものでした。
注意点とアンチパターン(駄目なケース)との比較をメインに進行するので、『良いところと悪いところの双方が楽しく学べる』という利点づくしの講演です。

一度参加してみると、講習会=退屈 …なーんて図式は吹っ飛びます。

本当は、ユーザ会の後に開催される懇親会にも出たかったのですが、翌日が出張のため断念…(T_T)

次回もタイミングが合えば、出席してきたいと思います。
『できるとこからXP』の精神でがんばるぞー。